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丸藤一言商店

タンス上の恵比寿様の画像

丸藤一言まるとうひとこと商店の
歴史

よき伝統を守り
また新しい道を
模索して
皆さまへの感謝と共に
次の百年へ

想い

ごあいさつ

「おいしい」と納得していただくこと
お客様に、品質に、誠実であること

株式会社丸藤一言商店は、大正5年に日本一のお茶どころ静岡県の藤枝市にて創業致しました。創業100年を迎え、私で四代目となります。

自然に恵まれたお茶の産地、静岡。お茶のまち藤枝。創業者一言藤次郎は、静岡のお茶と、この地藤枝を愛し、お茶屋をはじめました。二代目、三代目、そして私もその想いを紡いでいます。
だからこそ、静岡の皆さまには地元の名産品をより身近に、他県の方には「さすが静岡のお茶」と感じていただきたいと願っております。

そのために丸藤一言が守ること
一流の茶匠としてお茶に一途に技を磨き、いつも「おいしい」と納得していただけるお茶を作り続けること。
お客さまの声に耳を傾け、いつもお客さまに、品質に、誠実であること。

多くを語らない不器用な職人ですが、皆さまにとって何気ない毎日の「おいしい」お茶でありますよう、これからも丁寧にお茶を作り続けていきます。

代表取締役
一言 幸一郎

一言ひとことのものがたり

家康の一生に一度一言の願いを
聞き届けた一言観音様

静岡県磐田市一言という場所にある智恩斎(ちおんさい)というお寺の山門脇に安置されている観音様には次のような言い伝えがあります。

今から440年程昔、京を目指す甲斐国(現在の山梨県)の武田信玄の軍勢と、浜松城を出てこれを迎え討つ徳川家康の軍勢との激しい戦いが遠江国各地でありました。 戦力で勝る武田軍に追われた徳川軍は、ついに磐田原台地の西のはずれで追いつかれてしまったのです。家康は、一生に一度一言だけ願いを聞いてくださるという観音様の話を聞き、その観音様に勝利を祈願。すると、敗走する軍の最後尾を守っていた本多平八郎忠勝の大奮戦などもあり、無事浜松城に軍を撤退させることができたのでした。

その後、この観音様は「一言観音」と言われるようになり、この観音様のある村を一言村と呼ぶようになったということです。一言という苗字はこの一言村が起源だと言われています。

(豊田町誌 別編 民俗文化史)

観音様画像
旧ギフトと銀の茶筒の画像

会社案内

社名
株式会社丸藤一言商店
創業
1916年 大正5年
資本金
2700万円
事業内容
茶の製造、卸売
所在地
静岡県藤枝市藤枝3-11-10

交通情報

白いのれんと、
昔ながらの木造の店構えが
目印です。

皆さまに丸藤一言商店の
お茶を味わっていただきたく、
店頭でお茶の試飲も
行なっております。

茶匠の技、ぜひお味見ください。

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